真言宗醍醐派
岩間山正法寺
西国三十三所第十二番札所
ぼけ封じ近畿十楽観音霊場第四番札所
月例法要日変更のご案内
令和4年8月より月例法要(毎月17日)が毎月第三日曜に変更になりました。
※シャトルバスは暫く運休となります。
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入山時間:9:00~16:00
入山料 1人500円
境内の災害復旧と伽藍維持のためご理解、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
「1300年つづく日本の終活の旅~西国三十三所観音巡礼~」が
日本遺産に登録されました。
滋賀県大津市の寺院、岩間山正法寺、通称「岩間寺」
西国三十三所第十二番札所
ぼけ封じ近畿十楽観音霊場第四番札所
びわ湖百八霊場湖西二十七古刹第二番札所
雷除け・厄除け・ぼけ封じ祈願のお寺
岩間山正法寺について
岩間山正法寺は滋賀県大津市と京都府宇治市の境にある標高443mの岩間山中腹に位置し、岩間山正法寺(いわまさんしょうほうじ)と称しました。通称、岩間寺(いわまでら)と呼ばれています。
養老六年(722年)加賀白山を開いた泰澄大師が元正天皇の三十三歳の病を法力により治した褒美として建立したことに始まる元正天皇の勅願寺院です。
住昔は日本三大霊場の一つとして隆盛でありました。
歴史と沿革
養老六年泰澄は、霊地を求め岩間山を訪れた折、桂の大樹より千手陀羅尼を感得し、その桂の木で等身の千手観音像を刻み、元正天皇の御念持仏をその胎内に納め祀りご本尊とした。
ご本尊は、毎夜厨子を抜け出て百三十六地獄を駆け巡り、苦しむ人々を悉く救済し、日の出頃、岩間山へ戻られた時には汗びっしょりになられているので、そのお姿から「汗かき観音」さんと呼ばれている。
また、泰澄大師が当地に伽藍建立の際、度々落ちる雷に困り果て、ご自分の法力で雷を封じ込め、落ちる訳を尋ねられたところ、雷は大師の弟子になりたいのだと申し出た。
大師は快く雷を弟子にし、その代わりに岩間寺に参詣の善男善女には、雷の災いを及ぼさないことを約束させた。これが「雷除け観音」とよばれる由縁で、毎年四月十七日には、雷除け法要(雷神祭)が奉修され、多くの参詣者で賑わう。この雷は、水の乏しい寺のために、自らの爪で井戸を掘ったという。この“雷神爪掘り湧泉”と呼ばれる霊泉には元正天皇御製の、「沸きいづる 岩間の水はいつまでも つきせぬ法のみ仏の影」という歌が伝えられている。
不動明王二童子立像(重要文化財)
地蔵菩薩立像(重要文化財)
薬師如来坐像(市指定文化財)
主な年間行事
1月第三日曜
初観音法会
不動護摩供
2月3日
節分星供法要会
不動護摩供
2月第三日曜
ご縁日法要
不動護摩供
3月第三日曜
開山泰澄大師忌
不動護摩供
4月第三日曜
雷除け法要
不動護摩供
5月第三日曜
ぼけ封じ祈願会
ぼけ封じほうろく灸
6月第三日曜
ご縁日法要
不動護摩供
7月第三日曜
白姫龍神祭
不動護摩供
8月第三日曜
精霊 施餓供養鬼会
不動護摩供
9月第三日曜
千日会
不動護摩供
10月第三日曜
ぼけ封じ祈願会
ぼけ封じほうろく灸
11月第三日曜
万体観音供養会
不動護摩供
12月第三日曜
終い観音
不動護摩供
ぼけ封じ健康長寿大根炊き
お問い合わせ
納経・朱印 受付時間 9:00~16:30
お車でお越しの方
名神瀬田東インター、名神瀬田西インターより約15分
駐車場 有 無料 平日40台駐車可
公共交通機関でお越しの方
鉄道
JR・京阪線・石山駅より京阪バスにて中千町下車徒歩約60分